「テッパチ!」自衛隊における命令とは
今日は、三ノ瀬れもんがフジテレビ「水曜日22時」に放送中の「テッパチ!」に出てくる自衛隊用語を紹介するから読んでみてね♪
ウチの今回の注目はこれ!
「テッパチ!」の劇中に俳優の町田啓太氏が演じる主人公・国生宙(こくしょうひろし)が災害派遣要請を受けて現地で活動している中、命令違反するシーンがありました。本記事では、自衛隊における命令の意味について紹介します。
目次
自衛隊における命令とは
「テッパチ!」の劇中に、神奈川県相模大野において大雨特別警報のニュースが流れ、その後神奈川県知事から、陸上自衛隊に対して災害派遣要請が出て、国生宙がいる部隊が現地へ出動することになります。主人公の国生宙と、バディを組む俳優の佐野勇斗氏が演じる馬場良成(ばばよしなり)は、現地において避難場所を誘導する役割を支持されました。
避難住民の中で忘れ物を取りに帰宅したいといわれ、国生宙は代わりに取りに行くことを約束し、各家を回ります。避難所へ戻るとすでにトラックが到着しており、避難誘導を再開、そこで、避難住民に忘れ物の催促をされた国生宙は、トラックの誘導中に持ち場を離れてしまいます。持ち場を離れたことで、別の避難者がトラックの荷台から転落して右足を骨折してしまう事故が起きました。
その後、女優の白石麻衣氏が演じる桜間冬美2等陸尉から、自分勝手な行動を取るなと叱責され、俳優の北村一輝氏が演じる八女純一3等陸佐に自衛官としての仕事や命令の意味について諭されます。
自衛隊は、国を守るため誰かを守るために厳しい訓練を行って、過酷な任務に従事します。自分にとって正しいと思って命令に背いて行動したことで、仲間や部隊が全滅してしまうこともあります。だからこそ厳しい訓練において、規律を教え込まれ、上官の命令が絶対であることを教わります。ただし、命令が絶対ではあるものの自衛官自身で考えて行動しなければならない場面もあります。
実際に自衛官1人ひとりの所作に至るまで命令しなければ動けないようであれば、問題です。だからこそ上官は、部隊を死地に追いやらないために状況分析した上で命令し、自衛官としても命令に忠実に動くために、効率や効果といったことも考えて行動します。
すべては守りたいものを守るための行動です。
ここまで三ノ瀬れもんが紹介してきました。
それでは、またお会いしましょう!
また次も紹介していくので読んでくれよぉ~