山村浩海上幕僚長の海外出張

今日も、三ノ瀬れもんが海上自衛隊の活動を紹介するから読んでみてね♪
ウチの今回の注目はこれ！

令和4年2月20日から28日までの間、海上幕僚長が海外出張としてアメリカのハワイとインドに行っています。

海上幕僚長の海外出張について

令和4年2月20日から28日までの9日間で、山村浩海上幕僚長がアメリカのハワイとインドに出張することになりました。海外出張の目的は、アメリカのハワイに訪問し、日米豪海軍高官3者会談を行い、インド太平洋地域の日米豪海軍の間の協力に対する課題や方向性について議論することになります。またインドにも訪問し、インド海軍主催の多国間共同訓練（MILAN2022）に参加し、海上自衛隊とインド海軍そして参加する各国との関係強化を図ります。

日本、アメリカ、オーストラリアそしてインドの4ヵ国、通称「クアッド」は、令和3年9月24日にワシントンDCにて首脳会合が開かれ「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた連携を広げ、具体的な協力を積上げることで一致もしています。とくに海上自衛隊がインド太平洋においての役割を担うため、実務担当のトップである海上幕僚長が、赴いたといえます。

海外出張の予定は次のとおりです。
2月20日：出国、移動（日本～パールハーバー）
2月21～22日：日米豪海軍高官三者会談、日米または日豪による二者会談
2月22～24日：移動（パールハーバー～ニューデリー）
2月25月：日印海軍高官二者間会談、移動（ニューデリー～ヴィシャーカパトナム）
2月26日：インド海軍主催多国間共同訓練（MILAN2022）
2月27～28日：移動（ヴィシャーカパトナム～日本）、帰国

海上幕僚長の役割とは

海上幕僚長は、海上自衛官における最高位の役職です。通常の軍隊でいうところの大将であり、旧帝国海軍であれば軍令部総長に相当します。また海上幕僚長と防衛省内局や他省庁と比較すると、防衛省内局の場合、防衛審議官や防衛大学校長と同等で、他省庁であれば、警視総監や海上保安庁長官と同等の役職です。

主な役割は、海上幕僚監部の長となるため、海上自衛官の教育や装備に関することなどの軍政（旧海軍省が担当）に関わること、そして海上自衛官の人事や管理などの軍令（旧軍令部が担当）に関わることを統括する立場であり、専門的な知見に基づき防衛大臣を補佐する役割を担います。また有事の際には、統合幕僚長に海上自衛隊の部隊を提供し、部隊の運用や指揮命令が行われるようになります。

ここまで三ノ瀬れもんが紹介してきました～。
今回の内容は少し難しい内容もあったかもしれないけど大丈夫だったかな？

それでは、またお会いしましょう！
また次も紹介していくので読んでくれよぉ～
ちなみに、うちこの人に会ったことがあるんよ。
とってもユニークでオウラがすごかった！