部内課程の一般幹部候補生が陸上自衛隊幹部候補生学校を卒業
今日は、三ノ瀬れもんが部内課程の一般幹部候補生が陸上自衛隊幹部候補生学校を卒業したニュースを紹介するよ♪
ウチの今回の注目はこれ!
部内課程の一般幹部候補生が、令和4年3月18日に陸上自衛隊幹部候補生学校を卒業しました。
目次
部内課程の一般幹部候補生とは
部内課程の一般幹部候補生が、令和4年3月18日に陸上自衛隊幹部候補生学校を卒業しました。
部内課程の一般幹部候補生とは、25~36歳の一般幹部候補生課程の選抜試験に合格した自衛官で、陸上自衛隊幹部候補生学校で約半年間の教育を受ける一般幹部候補生陸曹長の隊員です。
防衛大学校や一般大学を卒業して20代前半で幹部自衛官に任官する課程の隊員とは異なり、現場経験が豊富な曹という階級で鍛え上げられてきた人たちです。
教育期間は約半年で、精神教育、服務、戦闘訓練、武器訓練、戦術、指導法など、たくさんのカリキュラムを受けて、卒業後は幹部自衛官に任官します。
陸上自衛隊幹部候補生学校の公式Twitterは「卒業おめでとうございます!それぞれの部隊での健闘を祈っています!」と発信しています。
“二度と久留米ぇ前川原“で知られる陸上自衛隊幹部候補生学校の生活とは
陸上自衛隊幹部候補生学校は、福岡県久留米市に所在する陸上自衛隊前川原駐屯地内にあります。
幹部自衛官に任官するための登竜門として、日夜厳しい訓練を課しています。
起床時間は一般部隊の自衛官と同じ午前6時ですが、5分後には全員が生活隊舎の前に整列完了していなければいけません。
5分間で部屋の窓を開けて「おはよう」と叫び、ベッドの布団を畳んで、着替えて階段を駆け下り、整列して当直に報告します。
こちらの朝の点呼は剛健(ごうけん)点呼と呼ばれていて、あと何回剛健点呼を受ければ学校を卒業できるかカウントする隊員もいるほど、朝から緊張感が走ります。
その他、藤山武装障害走、100km行進訓練、高良山登山走など、体力勝負の訓練が山ほどあるため、入校する前に体力を付けておかないと訓練についていけません。
また、学科テストもあるため夜中の2時頃まで隊員は勉強します。
幹部候補生学校を卒業するときに、“二度と久留米ぇ前川原”と言いながら学校を卒業する隊員がいるほど、ハードな生活なのですね。
ここまで三ノ瀬れもんが紹介してきました~。
それでは、またお会いしましょう!