トンガ支援、輸送艦「おおすみ」が活動終結
今日も、三ノ瀬れもんが海上自衛隊の活動を紹介するから読んでみてね♪
ウチの今回の注目はこれ!
令和4年2月17日に輸送艦「おおすみ」がトンガ支援のために派遣されていましたが、活動が終結したようです。
目次
トンガ支援の活動終結
令和4年1月15日に発生したトンガ沖の海底火山噴火と津波による被害に対応するため、自衛隊が国際緊急援助活動を実施することになりました。
輸送艦「おおすみ」は、1月24日に広島県呉基地を出港します。輸送艦「おおすみ」には、高圧洗浄機60台、リヤカー50台、飲料水10トン、ポリタンク1900個などを搭載し、トンガを始め離島にも被害が及んでいるため輸送作業を行うことになりました。
輸送艦「おおすみ」の派遣に先立って、1月22日から2月2日までの間に、航空自衛隊のC-130H輸送機2機で、4回物資輸送を行っていました。輸送したものは、飲料水、高圧洗浄機、缶詰などの緊急援助物資です。
2月9日にトンガタプ島ヌクアロファ港に入港してから、飲料水や火山灰除去に必要となる高圧洗浄機などをトンガ政府に受渡し、また給水支援も行いました。
2月13日に、輸送艦「おおすみ」がヌクアロファ港を出港すると、次にトンガ周辺の離島に14日から16日までの間支援を行います。エウア島、ハアパイ諸島リフカ島、ババウ島に対して陸上自衛隊のヘリコプターCH-47JAから飲料水各10トンを空輸して、各島に飲料水を届けました。
2月17日に、輸送艦「おおすみ」による現地の国際緊急援助活動が終了となります。活動終了に際して、第1輸送隊司令が、次の所見を述べました。
「トンガと日本は同じ太平洋の海洋国家という友人であり、今次活動においては全力で支援するという強い思いを胸に、統合任務部隊一丸となって任務にあたりました。我々の活動を応援していただいた皆様に感謝申し上げます。」
輸送艦「おおすみ」は3月上旬には帰国予定です。
輸送艦「おおすみ」の洋上補給
トンガや周辺の離島への活動を集結し、帰国途上にある輸送艦「おおすみ」が、オーストラリア海軍の補給艦「サプライ」から洋上補給を受けました。
日本とオーストラリアといえば、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた戦略的パートナーでもあります。
ここまで三ノ瀬れもんが紹介してきました~。
自衛隊の皆さん、トンガ支援本当にお疲れさまでした!
それでは、またお会いしましょう!
また次も紹介していくので読んでくれよぉ~