スキー指導官の試験に合格した36名の隊員にスキー徽章を授与
今日は、三ノ瀬れもんが陸上自衛隊のスキー指導官になる方法を紹介するから読んでみてね♪
ウチの今回の注目はこれ!
令和4年3月1日、第10即応機動連隊が担任する第11旅団部隊スキー指導官養成集合訓練で、36名の隊員がスキー指導官の試験に合格しました。
目次
陸上自衛隊のスキー指導官になる方法
令和4年3月1日、第10即応機動連隊が担任する第11旅団部隊スキー指導官養成集合訓練で、36名の隊員がスキー指導官の試験に合格しました。
ここで、陸上自衛隊のスキー指導官になる方法を知ってみましょう。
まず、陸上自衛隊のスキー指導官とは、北海道、東北、北信越など雪が積もる部隊において、隊員に冬季戦技を指導するインストラクターのような存在です。
スキー指導官は、隊員にスキー技術だけを教えるのではなく、冬山での過ごし方や戦い方なども指導します。
また、男性自衛官だけではなく女性自衛官もスキー指導官を目指すことができ、今回の合格者のうち1名は女性自衛官です。
次に、スキー指導官になるための訓練期間は約2か月で、雪山で何日間も訓練を受けて、最後の認定試験に合格するとスキー指導官になれます。
つまり、誰でもスキー指導官になれるわけではなく、認定試験に合格した隊員のみ、スキー徽章を授与されるのです。
自衛隊のスキー板の特徴
ここで、自衛隊のスキー板の特徴について触れてみましょう。
自衛隊は雪が積もった地域で斜面を滑り降りるだけではなく、スキー板を装着したまま歩いたり走ったりします。
そのため、戦闘靴のかかとがスキー板から浮くようになっているのが特徴です。
市販されているスキー板に慣れている隊員は、かかとが浮く自衛隊のスキー板に最初は戸惑うそうです。
むしろ雪が降らない地域から転勤してきた隊員のほうが、上手にスキー板に乗れるとか乗れないとか。
でも、スキー板を装着して歩いたり走ったりするのだから、隊員さんの体力はやっぱりスゴイですね。
陸上自衛隊のスキー指導官になる方法を見てきました。
ここまで三ノ瀬れもんが紹介してきました~。
それでは、またお会いしましょう!