海自の厚木航空基地で金曜日にカレーの出ない日がある!?
海上自衛隊では金曜日はカレーと決まってる。これを知っている人は多いよね?
でも、厚木航空基地では金曜日なのに、カレーの出ない日があるんだ。
一体どういうことなの?
れもんも気になる。
ここではカレーライスと厚木航空基地の秘密について紹介するよ。
目次
新メニューは「クンパッポン」!
その真相は新メニュー。
なんと新メニューが出る日は、カレーは火曜日に回されてしまうんよー
今回の新しい献立は「クンパッポン」。
タイ料理の1つで、海老をカレー粉で炒めた料理だよ。
調理員の話では、ナンプラーが味の決め手。この調味料でタイ料理らしい風味に変わるんだって。
驚きだね。
そして、デザートには南国の冷凍マンゴー。
厚木航空基地の隊員は、おいしい料理が食べられて幸せだね^_^
実は海上自衛隊にも飛行場がある!
海上自衛隊のすべての基地が「軍港」じゃないんだ。
実はアメリカ海軍と共用している「陸上の基地」もあって、空母に乗せる艦載機や哨戒機の整備を行っとるんよー
例えばアメリカの場合、横須賀に航空母艦の「ロナルドレーガン」が停泊しとるんじゃけど、そこで使用している艦載機は厚木の基地で点検したり、整備したりしてスクランブルに備えるんだ。
海自では「第4航空群」が使っていて、この部隊は海にいる敵の艦艇や潜水艦を攻撃するのが主な役割。
それを担う飛行機が「P-1哨戒機」なんよー
敵を発見して味方に知らせたり、自ら攻撃したりするのが仕事。
ぶちすごいね。
厚木航空基地隊は厚木市にはない!?
最後に厚木の基地について紹介するよ。
土地は綾瀬市が8割、残りの2割を大和市と海老名市が貸しているよ。
厚木市は隣にあるけど、基地のほとんどは綾瀬市にあるんよー
意外だね(^。^)
「厚木」の地名は700年ぐらい前(南北朝時代)に、お坊さんの夢窓疎石(むそうそせき)が武将の高師直(こうのもろなお)にあてた手紙に載っていたよ。
その手紙には「相州厚木郷」と書かれていて、「郷」は今の町や村に相当、相州というのは「相模」の中国風の呼び方だよ。
相模は神奈川の旧国名だから、現在の場所と一致するね。
そして、戦争真っ只中の昭和17年に「相模野海軍航空隊」が開かれ、厚木飛行場の完成と同時に配備されたよ。
目的は整備兵のスキルアップで、終戦まで活躍したんよー
さて、「綾瀬」はと言うと明治22年に周辺の町や村が合体して、綾瀬村が誕生。由来は綾瀬川で、合併する前の村の名前にはなかったんだ。
どうして、綾瀬市にあるのに「厚木基地」なのかは、いくつかの説があるけれど、「厚木」の方が昔から有名だったのは確かだね。