護衛艦「いずも」ではドレスオムカレーが食べられるって、本当?
みんなはドレープのついたオムレツを知ってるかな?
下の写真のようにドレスのような模様をしたオムレツなんだ。
見た目が豪華だよね。
そのオムレツが護衛艦「いずも」では食べられるらしい。
ここでは「ドレスオムカレー」と護衛艦「いずも」について紹介していくよ。
目次
ドレスオムカレーは見た目も豪華
さっそくだけど、ドレスオムカレーから見ていくよ。
まずタンドリーチキンは、スパイスヨーグルトを混ぜ込むんだ。肉や魚はしっかりと味付けをすると美味しくなるんだ。
そして、カレーソースはフォンドライユ(鶏の出汁)を使って、味を良くしていくよ。
ちなみにフォンは5時間煮るそう。
大変じゃわ(^_^*)
それから、オムレツの卵は2個。フライパンで形を整えて、ドレスのようなフォルムにするよ。
それをガーリックライスにのせる。
最後にカレーソースとタンドリーチキンを添えて完成。
ぶちおいしそう。
護衛艦「いずも」の空母化構想って、何?
護衛艦のいずもは当初、「ヘリコプター護衛艦」として建造されたよ。
ただ、世界のパワーバランスが変わって、東シナ海で空域を確保する必要が出てきたんだ。
でも、沖縄周辺で自衛隊の使える滑走路は、那覇空港の1本しかない。
そこで、F35B(ステルス多用途戦闘機)を搭載できるように「いずも」を空母として改良する計画になったんよー
手初めにアメリカ海兵隊によって「いずも」での離着陸実験を実施。
問題がなかったので日本政府はアメリカから「F35B」を購入したんよー
F35Bは短距離で離陸できるから、甲板にカタパルトをつける必要はないんだ。
だから、滑走路も短くて済むんだよ。
また、排気ノズルを真下に向けることができるため、垂直に着陸できる。つまり、エコな戦闘機っていうわけ。
さらに「いずも」には全天候型着艦誘導システム、通称「ジェイパルス」も搭載する予定なんだ。
すごいね。
「いずも」の艦内神社は、あの出雲大社
護衛艦「いずも」には賽銭箱つきの「艦内神社」があるんよー
神主さんはいないけど、大国主命(オオクニヌシノミコト)を神様とする出雲大社が祀られているんだ。
そしてロゴマークもあって、デザインは天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)とヤマタノオロチを図案化したイラストになってるよ。
多くの艦艇は、潜水艦「はくりゅう」や護衛艦「かが」といった艦の名前にちなんだ神社が祀られるよ。
駆逐艦や潜水艦の艦内神社は小さくて、神棚だけだったりと大きさも様々。
艦内神社は艦長室や食堂のように人が集まる場所にあって、船員の寄付によって建てられるんだ。
この伝統は明治時代から続いていて、あの戦艦「長門」には住吉神社が祀られていたよ。