陸上自衛隊施設学校が物品管理検査を実施
今日は、三ノ瀬れもんが陸上自衛隊の物品管理検査について紹介するから読んでみてね♪
ウチの今回の注目はこれ!
令和4年2月、陸上自衛隊施設学校は、令和3年度施設教導隊物品管理検査を行いました。
目次
陸上自衛隊の物品管理検査とは
令和4年2月、陸上自衛隊施設学校は、令和3年度施設教導隊物品管理検査を行いました。
ここで、陸上自衛隊の物品管理検査について知ってみましょう。
物品管理検査とは、部隊の装備品の保管や手入れの状況などを確認する検査のことで、陸上自衛隊の部隊では年に1度行われています。
物品管理検査では、倉庫の整理整頓や不必要な物が置かれていないかなどを検査官に細かく見られるので、隊員は検査が始まる時間まで倉庫の整理整頓や清掃を徹底的に行います。
細かい部分まで見られる理由として、自衛隊が有事の際、即時に対応するためには物品の準備が大切だからです。
整理整頓ができていないと、物を失くしても気が付きません。
不必要な物が置いてあると、それだけで倉庫が狭くなります。
陸上自衛隊勝田駐屯地は「物品が使える状態になっており、必要な物が取り出しやすく整理整頓されているかを確認しました。」とコメントしています。
物品管理の重要性
自衛隊に入隊すると、部屋の整理整頓の方法を教官から教わります。
ただ物を片付けるのではなく、タオルや洗面器を置く位置、ハンガーにかける服の順番、教科書の並べ方なども決まっていて、全員が同じ状態になっていないとできるまでやり直しがあります。
なぜそこまで厳しいのでしょうか。
それは、自分に与えられた物品も管理できない隊員が、部隊の物品を管理できるわけがないからです。
部隊の物品はすべて有事の際に必要な物です。
何かひとつ物が足りないだけで、戦うことができなくなってしまうこともあります。
小銃の部品もそうです。
1つの部品を失くしてしまうと射撃ができません。
だから身の回りの整理整頓や物品管理について厳しく指導されるのです。
陸上自衛隊の物品管理について見てきました。
ここまで三ノ瀬れもんが紹介してきました~。
それでは、またお会いしましょう!