航空学校で3尉候補者課程の教育開始

今日は、三ノ瀬れもんが航空学校で3尉候補者課程の入校式が行われたニュースを紹介するよ♪
ウチの今回の注目はこれ！
令和4年3月25日、陸上自衛隊明野駐屯地にある航空学校で、第71期3尉候補者課程の入校式が行われました。

航空学校とは

令和4年3月25日、陸上自衛隊明野駐屯地にある航空学校で、第71期3尉候補者課程の入校式が行われました。
航空学校は、明野駐屯地の他に、航空機、通信器材、補給の教育・整備・訓練を行う霞ケ浦校と、陸曹航空操縦課程学生の教育を行う宇都宮校があります。
明野駐屯地は航空学校の本校として、企画室、総務部、整備部、第1教育部、第2教育部、研究部、飛行教導隊の部署があります。
今回入校した第71期3尉候補者課程の教育を主に担当するのは、飛行教導隊です。
また、航空学校は終戦まで加藤隼戦闘隊長が教官を務めるなど、数多くの優秀なパイロットを輩出してきました。
明野駐屯地内にある顕彰室には、陸軍飛行学校の展示コーナーが設けられており、当時使用されていた操縦桿や地図などが保管されています。

3尉候補者課程とは

3尉候補者課程とは、准陸尉または陸曹長の階級にある自衛官が幹部自衛官に任官するための教育課程です。
年齢層はバラつきがあり、30代中盤～50代前半までの隊員が同じ教育を受けます。
10年くらい前までは、部内課程の一般幹部候補生や3尉候補者課程の学生が多くいました。
しかし、近年は幹部自衛官になりたがらない隊員が多く、自衛隊としても幹部自衛官の魅力を伝えるのに苦労しているそうです。
幹部自衛官は責任重大、膨大な業務量、そして何かと大変なので幹部自衛官になりたくないのだとか。
3尉候補者課程に入校したベテラン自衛官の頑張りを見て、触発される隊員が増えてほしいですね。
航空学校/明野駐屯地の公式Twitterは「3尉候補者課程では、航空科の部隊運用や小部隊の実員指揮に優れた航空科幹部を目指して、学生と教官が一丸となって教育に臨んでいきます。」と発信しています。

ここまで三ノ瀬れもんが紹介してきました～。
それでは、またお会いしましょう！