新型のもがみ型護衛艦4番艦を「みくま」と命名

出典:海上自衛隊ホームページ 写真で見る護衛艦「みくま」の命名式・進水式
https://www.mod.go.jp/msdf/operation/meimei/r03/#01ffm-1

今日も、三ノ瀬れもんが海上自衛隊の活動を紹介するから読んでみてね♪

ウチの今回の注目はこれ!

新型のもがみ型護衛艦4番艦が「みくま」と命名され、進水式が行われました。

護衛艦「みくま」の命名と進水式

出典:海上自衛隊ホームページ 写真で見る護衛艦「みくま」の命名式・進水式
https://www.mod.go.jp/msdf/operation/meimei/r03/#01ffm-1

令和3年12月10日に三菱重工業株式会社長崎造船所で、新型護衛艦「みくま」の命名と進水式が行われました。「みくま」の名称の由来は、大分県日田市付近に流れる筑後川本流上流部分の一部の三隈川に由来して名前が付けられました。

もがみ型は、さまざまな任務に対応能力を向上させた多目的機能の護衛艦(FFM=Frigate Multi-purpose/Mine)になります。「FF」というのは、軍艦の艦種の1つであるフリゲートを意味する言葉で、「M」は多機能性を意味する「Multi-purpose」や機雷を意味する「Mine」です。もがみ型には、FFMという新たな艦種記号が付けられました。

海上自衛隊にフリゲートが正式配備されるのは、アメリカから貸与されたタコマ級哨戒フリゲートをくす型護衛艦として運用し、その最終艦である「かや」が退役した昭和47年3月以来ぶりとなります。

護衛艦「みくま」などのFFMの役割は、有事の際に対潜戦、対空戦、対水上戦、対機雷戦といったマルチな活動を想定しています。また護衛艦「みくま」には、船体をレーダーに映りにくい配色としていることからステルス機能も備え、さらに船体がコンパクトであるため、小回りも利きます。

もがみ型護衛艦について

もがみ型護衛艦は、平成26~30年度の中期防衛力整備計画において、建造が構想され、平成31~令和5年度の中期防衛力整備計画に基づいて、「新型護衛艦」として、建造されることになりました。

もがみ型護衛艦1番艦の「もがみ」は、令和3年3月3日、2番艦の「くまの」は1番艦に先立ち令和2年11月19日、そして3番艦の「のしろ」が令和3年6月22日にそれぞれ命名と進水式を行っています。護衛艦「もがみ」と「くまの」は令和4年3月に就役予定であり、護衛艦「のしろ」と今回の「みくま」は令和5年3月の就役予定です。

もがみ型護衛艦は残り2隻を建造しているところであり、さらに2隻が令和4年に建造予定となっているそうです。そのためFFMは、全部で8隻となります。

ステルス性があってさまざまな場面で活躍ができそうな新型護衛艦「みくま」

めっちゃカッコいいなぁ~

ここまで三ノ瀬れもんが紹介してきました♪~。

それでは、またお会いしましょう!

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