酒井良海将が海上幕僚長に就任

出典:海上自衛隊ホームページ 173「こんごう」
https://www.mod.go.jp/msdf/equipment/ships/ddg/kongou/#173-5

今日も、三ノ瀬れもんが海上自衛隊の活動を紹介するから読んでみてね♪

ウチの今回の注目はこれ!

横須賀地方総監、酒井良海将が海上幕僚長に就任したようです。

第35代海上幕僚長、酒井良海将の就任

出典:海上自衛隊ホームページ 183「いずも」
https://www.mod.go.jp/msdf/equipment/ships/ddh/izumo/#183-3

酒井良海将は、3月30日付で海上幕僚長に就任し、同日に防衛省がある東京市ヶ谷で着任式が行われました。着任式は、防衛省の儀仗(ぎじょう)広場で行われ、儀仗隊による栄誉礼を受けます。栄誉礼の後に、海上幕僚長、酒井良海将は、幹部らに訓示を行いました。

また前海上幕僚長、山村浩海将から引き継ぎを行って、酒井良海上幕僚長が任務を行うことになります。

海上自衛隊ホームページの挨拶において、ウクライナ情勢を象徴にして安全保障環境が変動している中、日本の防衛政策が転換点を迎えていることを伝えています。

そして、「『人』、『機能』、『構想』そして『協働』の4つの努力の方向性を今後も堅持」するとした上で、「将来の如何なる環境変化に耐え得る精強な海上自衛隊を築いていきたい」としています。そのためには、次の2点を重視することです。

1つ目は、「長期持続力の構築であり、平時のみならず有事における高負荷環境下においても戦い続けられる能力の構築」

2つ目は、「スピード感ある意思決定です。有事において求められるのは、使命に基づく現場部隊の迅速・的確な処置・判断であるため、平素からよりスピード感ある意思決定プロセスを構築」

最後に、「海上自衛隊は全隊員が一丸となって職務にまい進し、海を護(まも)り、我が国の平和と独立を守り抜きます」と締めくくっています。

海上幕僚長、酒井良海将の経歴

酒井良海上幕僚長は、滋賀県出身の59歳です。昭和62年に防衛大学校第31期を卒業し、海上自衛隊に入隊します。

平成21年の第7護衛隊司令の在任中のときに、インド洋方面派遣海上補給支援部隊の第7次部隊の指揮官を務めています。このときの派遣が最後になりました。

続いて平成24年に海将補に昇任し、第1護衛隊群司令、平成26年に護衛艦隊司令部幕僚長、平成28年に海上幕僚監部防衛部長の要職を歴任します。

平成30年になると海将に昇任し、大湊地方総監、令和元年に呉地方総監、令和2年に横須賀地方総監などを歴任したのち、今回、海上幕僚長に就任しています。

ここまで三ノ瀬れもんが紹介してきました。

それでは、またお会いしましょう!

また次も紹介していくので読んでくれよぉ~

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