熊本県阿蘇郡高森町における山林火災における災害派遣
今日も、三ノ瀬れもんが海上自衛隊の活動を紹介するから読んでみてね♪
ウチの今回の注目はこれ!
熊本県阿蘇郡高森町において山林火災が発生し、陸上自衛隊第8師団に要請がありました。
目次
熊本県阿蘇郡高森町の山林火災
令和4年2月28日に熊本県阿蘇郡高森町において山林火災が発生し、熊本県と大分県、長崎県の消防ヘリによる消火活動を行いました。しかし消火活動を行っても鎮火しません。そこで熊本県知事から陸上自衛隊北熊本駐屯地の陸上自衛隊第8師団長に空中消火を行ってもらうために、災害派遣を要請しました。
陸上自衛隊北熊本駐屯地から連絡員として、熊本県庁に陸上自衛隊第8師団より2名、高森町役場に陸上自衛隊第42即応機動連隊より2名が派遣されます。翌日の28日に現場において、熊本県高遊原分屯地から陸上自衛隊第8飛行隊のUH-60の1機が上空から偵察を行いました。
その日の昼頃には、熊本県の消防より山林火災の鎮火を確認し、熊本県知事から陸上自衛隊第8師団長に災害撤収要請が出て、活動が終了しました。
UH-60について
今回熊本県阿蘇郡高森町の山林火災において偵察任務を行ったUH-60は、アメリカ陸軍で使われている多目的軍用ヘリコプターです。アメリカのシコルスキー・エアクラフト社による製造で、日本では三菱重工業がライセンス生産を行っています。
導入時は航空自衛隊向けの機体として、昭和63年度予算から調達を開始し、令和3年度予算まで67機分の予算を計上しているものの、令和3年3月末時点の保有数が41機です。海上自衛隊も平成元年度の予算から調達し、平成13年度予算までに19機の予算を計上していました。平成31年3月末時点の保有数は12機となっており、最終的に硫黄島航空分遣隊の3機のみになる見込みです。
航空自衛隊と海上自衛隊のUH-60の用途は救難ヘリコプター(UH-60J)として活用しています。
陸上自衛隊では平成7年度予算から調達を開始し平成25年度補正予算まで40機分の予算を計上し、令和3年3月末時点の保有数が40機です。陸上自衛隊が多目的軍用ヘリコプター(UH-60JA)として活用しています。
ここまで三ノ瀬れもんが紹介してきました。
それでは、またお会いしましょう!
また次も紹介していくので読んでくれよぉ~