ウクライナ情勢に連動し、日本周辺にロシア艦艇が接近
今日も、三ノ瀬れもんが海上自衛隊の活動を紹介するから読んでみてね♪
ウチの今回の注目はこれ!
令和4年2月に入ってから、日本海やオホーツク海周辺でロシア艦艇が度々確認され、今回のウクライナ情勢に連動した動きと捉えることができるようです。
目次
ロシア艦艇の動き
令和4年2月に入り、2日と4日にロシア軍のIL-38哨戒機2機が日本海を飛行していました。自衛隊の対応としては緊急発進させることで対応しています。哨戒機は、洋上をパトロールするような役割のため、日本の洋上においてどういう動きがあるかを確認していたと思われます。
次にロシア海軍艦艇が2月1日から15日の間に24隻確認されています。主に日本海やオホーツク海南部で活動しています。また翌16日には、宗谷岬の北北東の海域から、南西進するロシア艦艇9隻が確認されました。
ロシア海軍艦艇の確認は、青森県八戸航空基地の海上自衛隊第2航空群所属のP-3C哨戒機や、青森県大湊基地より護衛艦「しらぬい」によって情報収集や警戒監視を行っています。
ロシア海軍のほとんどの艦艇が地中海や黒海に集結し演習などを行っていました。その中の一部が、極東において演習を実施していたことから、ウクライナ周辺のロシア軍の動きに呼応して活動ができる能力があることを示すために行っていたと見られます。実際にロシア軍は、ウクライナ東部の親露派支配地域の「自国民保護」を名目として、24日にウクライナへの侵攻を開始しました。
護衛艦「しらぬい」について
護衛艦「しらぬい」は、平成26年度から30年度までの中期防衛力整備計画に基づいて建造されたあさひ型護衛艦の2番艦で、平成31年2月27日に就役しました。
護衛艦「しらぬい」は、汎用型の護衛艦として、対象となる脅威が多様化や高性能化する中で、さまざまな戦闘に対応できるようにしています。想定される戦闘には、対空戦、対潜戦、対水上戦、電子戦などがあります。それらに対応するため、複数の兵装をシステムとして統合しています。また艦載ヘリコプターも備えられています。
ここまで三ノ瀬れもんが紹介してきました~。
すでにウクライナに対して戦端が開かれた中、日本海周辺にも影響が及んでいるようです。
それでは、またお会いしましょう!
また次も紹介していくので読んでくれよ~