ウクライナの難民支援で自衛隊医療陣の派遣を検討
今日は、三ノ瀬れもんがウクライナ難民支援で自衛隊医療陣の派遣を検討しているニュースを紹介するから読んでみてね♪
ウチの今回の注目はこれ!
令和4年3月24日、ウクライナの難民を支援するため、日本が自衛隊医療陣の派遣を検討していると報道されました。
目次
自衛隊の医療陣派遣とは
令和4年3月24日、ウクライナの難民を支援するため、日本が自衛隊医療陣の派遣を検討していると報道されました。
ここで、自衛隊医療陣の派遣について知ってみましょう。
自衛隊医療陣の派遣とは、国連平和維持活動協力法(PKO協力法)に基づき、周辺国に自衛隊の医師と看護師を派遣して医療活動を行うことです。
これは国際緊急援助活動とよばれていて、国際緊急援助活動には、医療活動のほか、輸送活動、給水活動などがあります。
これまでの国際緊急援助活動のうち直近の活動は、令和4年1月20日から同年2月17日まで行われたトンガ王国における国際緊急援助活動です。
トンガ北部の火山島による噴火の被害に関し、飲用水、缶詰、高圧洗浄機などを輸送しました。
日本は、今回のロシアによるウクライナ侵攻でポーランドなどに渡った難民を支援するため、自衛隊の医療陣派遣を検討しています。
PKO参加五原則とは
国連平和維持活動協力法(PKO協力法)には、国際機関の要請や難民収容国の同意などを必要とする規定があります。
自衛隊ではPKO参加五原則とよばれている規定を1つずつ見ていきましょう。
- 紛争当事国の停戦が合意していること
- 平和維持隊が活動することに難民収容国が同意していること
- 平和維持隊は中立的な立場であること
- 1~3の原則のいづれかが満たされない場合、平和維持隊は撤収できること
- 武器の使用は、必要最小限であること
現在、この要件を満たすかどうかなどを日本政府は調べています。
自衛隊が国際平和維持活動に参加するには、PKO参加五原則を満たす必要があったのですね。
ここまで三ノ瀬れもんが紹介してきました~。
それでは、またお会いしましょう!