陸上自衛隊第44普通科連隊の災害派遣部隊の活動が終了
今日は、三ノ瀬れもんが陸上自衛隊の災害派遣部隊の活動について紹介するから読んでみてね♪
ウチの今回の注目はこれ!
陸上自衛隊第44普通科連隊の災害派遣部隊の活動が終了!令和4年3月24日に福島県知事から自衛隊に撤収要請がありました。
目次
陸上自衛隊第44普通科連隊は福島県内で給水支援活動を行っていた
令和4年3月17日~3月24日まで、陸上自衛隊第44普通科連隊は福島県内で給水支援活動を行っていました。給水支援活動とはどのようなことをするのでしょうか。
令和4年3月16日に福島県沖で最大震度6強の地震が発生し、3月17日から第44普通科連隊は福島県内で給水支援活動を行っていました。
給水支援活動では、陸上自衛隊が保有する3トン半水タンク車とよばれる給水車が断水した地域などに出向いて給水します。
3トン半水タンク車に入る水の量は最大5000Lで、給水車の横には蛇口が備え付けられています。隊員は、給水車の蛇口からポリ袋や容器などに水を汲んで、運搬する支援をします。
防衛省統合幕僚監部は、3月24日20時30分、福島県知事から陸上自衛隊第44普通科連隊長に対し、福島県における給水支援に係る災害派遣について撤収要請があったと報道しています。
防衛省統合幕僚監部は「自衛隊は引き続き、災害を含む各種事態に万全を期して参ります。」とコメントしています。
災害派遣の要件とは
自衛隊には災害派遣の要件があり、全ての出来事に自衛隊が派遣されるわけではありません。
災害派遣の要件とは、緊急性、非代替性、公共性の3つです。
緊急性とは時間的に余裕がないこと。非代替性とは自衛隊にしかできない任務であること。公共性とは公共の秩序の維持のための活動であることです。
都道府県知事などから災害派遣要請を受けた防衛大臣などが、緊急性、非代替性、公共性を総合的に勘案して判断し、やむを得ない事態と認める場合に部隊等を派遣することを原則としています。
あくまで自衛隊の任務は国防だから、このような要件があるのも納得できますね。
ここまで三ノ瀬れもんが紹介してきました~。
それでは、またお会いしましょう!