海上自衛隊とフランス軍による日仏共同訓練の実施(令和4年3月17日)
今日も、三ノ瀬れもんが海上自衛隊の活動を紹介するから読んでみてね♪
ウチの今回の注目はこれ!
令和4年3月17日に海上自衛隊とフランス軍による実践的な共同訓練が行われました。
目次
令和4年3月17日に行われた日仏共同訓練
令和4年3月17日に日仏共同訓練が実施されました。共同訓練は、海上自衛隊の戦術技量の向上と太平洋管区フランス軍との連携の強化を目的として、東シナ海において戦術訓練が行われたようです。
共同訓練の参加部隊は、海上自衛隊から護衛艦「きりさめ」、そして太平洋管区フランス軍からフリゲート「ヴァンデミエール」になります。
海上自衛隊を代表して護衛艦「きりさめ」の艦長・坂田淳2等海佐は次のように述べています。「本訓練を通じて、本艦の戦術技量の向上及び太平洋管区フランス軍との連携の強化を図ることができました。太平洋管区フランス軍は、自由で開かれたインド太平洋の重要なパートナーであり、ともに活動できたことを心強く感じています。」
護衛艦「きりさめ」について
護衛艦「きりさめ」は、むらさめ型護衛艦の4番艦として平成11年3月に就役しました。むらさめ型護衛艦は、汎用護衛艦の第2世代であり、中期防衛力整備計画に基づいて平成3年度から平成9年度にかけて9隻が建造されます。むらさめ型の発展型として、たかなみ型、あきづき型、あさひ型があり、それぞれ主力護衛艦になります。
護衛艦「きりさめ」は、汎用護衛艦として、さまざまな事態に想定した兵装がされています。想定される戦闘には、対空戦、対潜戦、対水上戦、電子戦などがあります。艦の指揮中枢となるCIC(戦闘指揮所)が船体内の第2甲板に設置されており、戦闘システムの中核である戦術情報処理装置を介して複数の兵装をシステムとして運用ができるようになっています。また艦載ヘリコプターも備えられていることから、汎用性の高い護衛艦といえます。
護衛艦「きりさめ」は、平成13年や17年、19年にテロ対策特別措置法に基づきインド洋への派遣や平成22年、24年、28年に海賊対処行動水上部隊としてソマリア沖・アデン湾に派遣されており、また今回のような共同訓練にも参加しています。現在第4護衛隊群第8護衛隊に所属し、定係港は長崎県佐世保基地です。
ここまで三ノ瀬れもんが紹介してきました。
それでは、またお会いしましょう!
また次も紹介していくので読んでくれよぉ~