陸上自衛隊第1師団が春季演習場定期整備を実施
出典:陸上自衛隊第1師団の公式Twitter
(https://twitter.com/1D_nerima/status/1517424411816902657)
今日は、三ノ瀬れもんが陸上自衛隊第1師団が春季演習場定期整備を実施したニュースを紹介するよ♪
ウチの今回の注目はこれ!
令和4年4月12日~21日の間、陸上自衛隊第1師団は、北富士演習場の春季演習場定期整備を実施しました。
目次
演習場定期整備は年に2回行われる
令和4年4月12日~21日の間、陸上自衛隊第1師団は、北富士演習場の春季演習場定期整備を実施しました。
演習場定期整備は春と秋に行われます。
春季演習場定期整備では、冬囲いを外す整備、雑草を刈る整備、倒木を除去する整備、道路を整地する整備などが行われます。
これは、春から秋にかけて陸上自衛隊では訓練最盛期を迎えるので、そのための準備をするためです。
秋季演習場定期整備では、冬囲いをつける整備、陣地の補修、雑草を刈る整備、道路を整地する整備などが行われます。
これは、訓練最盛期で使用した地域の整備と冬季の準備をするためです。
演習場定期整備は、予備日も含めて約10日間の日程で行われるので、隊員は演習場に寝泊まりします。寝食をともにすることで、団結もより一層強くなりそうですね。
現在の演習場定期整備は立派な訓練
演習場定期整備は、数年前までは“作業”という位置付けで、部隊から数十名規模の隊員が参加していました。
現在の陸上自衛隊は、多様な任務が与えられており、そのための訓練時間を一瞬たりとも無駄にできません。
そのため、数年前まで作業と位置付けていた演習場定期整備を見直し、基本基礎動作を訓練するための演習場整備と位置づけられるようになりました。
演習場定期整備を通じて、幹部は管理能力の向上を図り、陸曹は指導能力の向上を図り、陸士は技術力の向上を図ります。
また、演習場整備を始める前に安全教育を実施し、怪我の防止を図るとともに、演習場整備中に現場監督を配置して、不注意による怪我や無理をさせないような配慮をしています。
わずか10日間の演習場整備期間であっても、訓練時間を無駄にしない陸上自衛隊の意思を感じますね。
整備された演習場で訓練最盛期を無事に迎えてほしいですね。
隊員の皆さん、お疲れさまでした。
■まとめ
ここまで三ノ瀬れもんが紹介してきました~。
それでは、またお会いしましょう!
記述参考:【春季演習場定期整備】
「https://twitter.com/1D_nerima/status/1517424411816902657」