潜水艦「たいげい」の引渡式・自衛艦旗授与式について
今日も、三ノ瀬れもんが海上自衛隊の活動を紹介するから読んでみてね♪
ウチの今回の注目はこれ!
令和4年3月9日に潜水艦「たいげい」の引渡式・自衛艦旗の授与式が行われました。
目次
潜水艦「たいげい」が就役します
令和4年3月9日に潜水艦「たいげい」の引渡式・自衛艦旗の授与式が、三菱重工業株式会社神戸造船所で行われました。自衛艦旗授与式では、呉地方総監・園田直紀海将が潜水艦「たいげい」艦長・土屋亨2等海佐に自衛艦旗を授与します。
潜水艦「たいげい」は、漢字で「大鯨」と書き、帝国海軍の時代に同名の潜水母艦が存在しました。艦内は女性自衛官の乗艦を考慮した作りになっており、居住区内に女性用寝室を確保し、シャワー室の通路にカーテンを設けています。
潜水艦「たいげい」は三菱重工業神戸造船所で引渡式・自衛艦旗の授与式が執り行われた後、神奈川県の海上自衛隊横須賀基地に配備されます。政府は潜水艦を16隻から22隻に増強する計画を掲げており、中国の海洋進出を念頭に置いた防衛力の強化です。横須賀基地に配備された後に、日本周辺海域の警戒監視に当たることになります。
たいげい型潜水艦について
潜水艦「たいげい」はたいげい型潜水艦の1番艦で、2番艦の潜水艦「はくげい」が令和3年10月14日に進水式を行っています。また同型艦として3隻がすでに起工している状態です。
たいげい型潜水艦はおやしお型、そうりゅう型に続く最新鋭の潜水艦で、リチウムイオン蓄電池が搭載されています、リチウムイオン蓄電池はそうりゅう型11番艦「おうりゅう」と12番艦「とうりゅう」に先行して搭載されましたが、その性能を最大限に発揮するために発展したのがたいげい型潜水艦です。
リチウムイオン蓄電池にしたことで、長時間航行が可能となりソナーに対する被探知防止性能が向上することになりました。またそうりゅう型潜水艦と比べてソナーの探知性能も上がっています。つまり潜水艦が発見される可能性が低くなると同時に潜水艦を発見する性能が上がったということです。
ここまで三ノ瀬れもんが紹介してきました。
潜水艦「たいげい」は、その名のとおり本当に「大きな鯨」ですね!
活躍に注目です!
それでは、またお会いしましょう!
また次も紹介していくので読んでくれよぉ~