インド太平洋・中東方面派遣部隊が親善訓練
今日も、三ノ瀬れもんが海上自衛隊の活動を紹介するけん良かったら読んでみてね♪
ウチの今回の注目はこれ!
令和3年12月12日からインド太平洋・中東方面に派遣された部隊がブルネイ、バングラデシュ、スリランカそれぞれの海軍と 親善訓練を行いました。
目次
令和3年度インド太平洋・中東方面派遣部隊について
令和3年12月12日から令和4年3月31日まで、インド太平洋・中東方面に艦艇を派遣し、各国の海軍などと共同訓練を実施して、連携の強化を図ります。派遣部隊は、掃海母艦「うらが」と掃海艦「ひらど」の2隻、人員が約200名です。
艦艇の派遣は、安倍政権下で作られた「自由で開かれたインド太平洋」の実現に資するために実施されます。「自由で開かれたインド太平洋」は、平成28年第6回アフリカ開発会議の場で当時の安倍総理大臣が提唱し、アメリカを巻き込み、インドやその周辺国の地域の安定と繁栄のために連携することになりました。
海上自衛隊の艦艇派遣は、航行の自由が保たれるために関係国と共同訓練を行って、連携強化するために行います。
寄港予定国としては、ブルネイ・ダルサラーム国、バングラデシュ人民共和国、スリランカ民主社会主義共和国、バーレーン王国、マレーシアとなるようです。また次のように各国の海軍と戦術技量の向上といった訓練を行っています。
12月27日:日ブルネイ親善訓練
1月10~11日:日バングラデシュ親善訓練
1月13日:日印共同訓練
1月18日:日スリランカ親善訓練
掃海母艦「うらが」と掃海艦「ひらど」
掃海母艦「うらが」は、平成9年3月19日に就役したうらが型掃海母艦の1番艦です。機雷敷設機能をもっているため、機雷戦母艦としての役割を担います。ヘリコプターの発着ができるように飛行甲板がついているのも特徴です。
また搭載能力や医療設備があるため、新潟県中越沖地震や東日本大震災といった災害派遣にも活用されました。
掃海艦「ひらど」は、平成30年3月16日に就役したあわじ型掃海艦の2番艦です。掃海母艦「うらが」が機雷敷設機能をもっているのに対して機雷捜索機能や機雷処分用弾薬といったものを装備しています。平成30年7月18~30日に陸奥湾にて行われた機雷戦訓練や日米印共同訓練において掃海特別訓練を実施しました。
ここまで三ノ瀬れもんが紹介してきました♪~。
それでは、またお会いしましょう!