海上自衛隊幹部候補生の卒業式と外洋練習航海の実施
みんなカレー食べてますか?
今日も、三ノ瀬れもんが海上自衛隊の活動を紹介するからカレー食べながらでも読んでみてくださいね♪
ウチの今回の注目はこれ!
海上自衛隊の一般幹部候補生の卒業式と外洋練習航海が実施される発表がありました。
目次
海上自衛隊幹部候補生の卒業式
海上自衛隊幹部候補生の卒業式は、令和4年2月9日に広島県江田島市の海上自衛隊幹部候補生学校で実施されました。卒業生は、第55期一般幹部候補生課程(部内課程)の学生105名うち女性5名です。
幹部候補生は、防衛大学校や防衛医科大学校、一般大学の卒業者、部内からの選抜者に対して、初級幹部自衛官としての職務を遂行するのに必要な知識や技能を修得します。教育期間は、6週間から1年で、卒業後3等海尉(大学院卒や医科歯科幹部候補生の場合は2等海尉)として任官することになります。
具体的な科目としては、防衛基礎額、戦術、戦史、戦技訓練、服務、防衛教養があり、また実技には、校内に寄宿することで幹部としての教養を培ったり、スポーツによって体を鍛錬したりしているようです。
外洋練習航海
幹部候補生の卒業式を終えると、そのまま2月9日から3月19日までの約1ヶ月間、外洋練習航海に出ます。外洋練習航海には、海上自衛官が海洋での活動に慣れるために訓練を行うようです。
派遣される艦艇は、護衛艦「いなづま」と練習艦「はたかぜ」で、指揮官は第1練習隊司令の1等海佐が務めます。派遣される人員は、卒業を迎えた第55期一般幹部候補生課程(部内課程)実習員を含んだ約440名で訓練を行います。 派遣される艦艇の寄港地は、ベトナムのダナン、パラオのコロール沖(錨泊)、アメリカのグアムを予定しているそうです。
練習艦「はたかぜ」について
練習艦「はたかぜ」は、昭和61年3月に就役したはたかぜ型の1番艦です。同型艦として「しまかぜ」があります。練習艦は就役当初から練習艦だったわけではなく、護衛艦として活躍していましたが、令和2年に後継艦であるまや型護衛艦1番艦の「まや」の就役によって練習艦として種別が変わることになりました。
現在では、広島県呉基地を母港としているようです。
海上自衛隊幹部候補生のみなさん、ご卒業おめでとうございます!
そして外洋練習航海も気をつけて行ってきてください!
三ノ瀬れもんが紹介しました~。 それでは、またお会いしましょう!