ソマリア沖・アデン湾で海賊対処行動に従事していた護衛艦「ゆうだち」が帰港予定
今日も、三ノ瀬れもんが海上自衛隊の活動を紹介するから読んでみてね♪
ウチの今回の注目はこれ!
ソマリア沖・アデン湾に派遣されていた護衛艦「ゆうだち」が日本に帰港する予定です。
目次
ソマリア沖・アデン湾の海賊対処行動
ソマリア沖・アデン湾で活動していた護衛艦「ゆうだち」は、令和4年4月11日に青森県大湊基地に帰港予定です。護衛艦「ゆうだち」は令和3年10月10日より、第40次派遣海賊対処行動水上部隊として派遣されました。
水上部隊は、護衛艦1隻がアデン湾を往復しながら、民間の船舶を直接護衛するエスコート方式と、アデン湾内の特定区域の警戒にあたるゾーンディフェンス方式の2つによって、航行する船舶の安全に努めます。日本関係の船舶の通行だけでも年間約1600隻は航行するため、海上交通路としては重要な場所です。
護衛艦「ゆうだち」について
護衛艦「ゆうだち」は、むらさめ型護衛艦の3番艦として、平成3年度の中期防衛力整備計画に基づいて建造され、平成11年3月に就役しました。むらさめ型護衛艦は、汎用護衛艦の第2世代であり、平成3年度から平成9年度にかけて9隻が建造されています。またむらさめ型の発展型として、たかなみ型、あきづき型、あさひ型があり、それぞれ海上自衛隊の主力護衛艦として活躍しています。
護衛艦「ゆうだち」は、汎用護衛艦として、さまざまな脅威を想定した兵装がされており、対空戦、対潜戦、対水上戦、電子戦などの戦闘に対処が可能です。艦の指揮中枢となるCIC(戦闘指揮所)が船体内に設置されており、中核となる戦術情報処理装置を介して複数の兵装のシステム運用ができます。また艦載ヘリコプターも備えられており、汎用性の高い護衛艦です。
護衛艦「ゆうだち」は、令和3年10月10日に第40次派遣海賊対処行動水上部隊として青森県大湊基地から出港し、ソマリア沖・アデン湾に派遣されました。たびたび共同訓練などにも参加しており、米軍やドイツ軍、インド海軍、オーストラリア軍、シンガポール軍、そして3月14日から16日にかけて日米豪共同訓練に参加しています。現在第3護衛隊群第7護衛隊に所属し、定係港は青森県大湊基地です。
ここまで三ノ瀬れもんが紹介してきました。
それでは、またお会いしましょう!
また次も紹介していくので読んでくれよぉ~